入場してみよう

 

あると便利なもの(前準備)

競馬・競輪・競艇・オートレース、いずれの公営競技も現地で大体のものが揃って楽しめるように工夫されていますので、基本的には手ぶらで良いのですが以下のような準備があるとより便利になりますので紹介しておきます。

 

クリップボード

現地ではマークカードに色々と記入をするのですが、屋内の有料席などは良いのですが屋外スタンドなどテーブルの無い所で書くことがあります。天気の良い日は外で観戦するのが楽しいですからね。

マークカードは横15cm、タテ9cmのサイズですので、それが収まるサイズなら何でも良いと思います。飲食店の伝票挟むようなサイズでも可。

個人的なオススメはA4サイズのクリップファイルで2つ折りに出来、ポケットがあるもの。クリップ部分に出走表を挟んだり、ポケットに未記入のマークカードを何枚かストックしておきます。

今使用しているのはセキセイ株式会社の発泡美人シリーズです。400円と安価で結構丈夫。表にシール等も貼れるので忘れ物になってしまっても大丈夫かも…?

 

スマホアプリ/ブックマーク

現地で詳細なデータが書かれた出走表が無料配布されているのですが、オッズの確認などを手元でしたい!ということが多々あると思います。確認する方法は複数あるのですが、以下のような準備で良いでしょう。

その1:ボートレース公式サイトをブックマークしておく

ボートレース公式サイトではスマートフォン向けにリアルタイムに全国のレースデータを提供しています。全国の開催中レースが一覧で確認できるこちらのページをブックマークすると便利です。

その2:スマホ専用データアプリを入れておく

公式サイト以外にボートレース専用データアプリで「SMART BOAT DATA24」というものがあります。

こちらは選手のコース別成績などが参照出来たり、公式とちょっと違う切り口で予想の助けになるデータが閲覧できます。現行オッズの反映が公式より数分遅れるのが玉に瑕ですが、これも入れておくと良いでしょう。

Android版iOS版も、両方あります。

 

入場方法

さて前置きが長くなりました。実際にボートレース場に到着した所からお話をします。全国24場それぞれへの行き方、詳細についてはこちらを参照して下さい。

まず入場方法です!中央競馬などは入場ゲート付近に行くと入場券の券売機があるんですよね。ところがボートレース場は周りを見回しても券売機が無いんです。

生まれて初めて行った時は戸惑ってしまい、しばらくゲートの近くに佇んで連れを待つフリをしながら他のお客さんの動向を観察したものです。さて正解は?

ゲートに直接100円を入れるスリットがある、でした。

言われてみれば「なんだ」ですが、考えが一周してしまって逆に気づかないものです。入場料100円をここに直接投入しましょう。

中で催し物等が行われていたり、時間帯によっては入場無料の場もありますが、その場合はゲートが開きっぱなしで「入場無料」という旨が書いてありますので、そうでない場合はゲートの手前で100円玉1枚を用意しておきましょう。

札しか無いんだけどー!?という場合も安心。ゲートのすぐ脇に両替機が必ず用意されています。

 

再入場って出来るの?

できます。無料です。ゲートの反対側、つまり場内側に再入場券を発行する発券機があり、ボタンが1個ありますのでそれを押せば再入場券が出てきます。

それを持って出ていき、帰りにはその再入場券を使います。ゲートの機械にもよりますが、切符のようなものを入れたりバーコードをタッチして読ませたり、とバリエーションが色々あります。

ゲート近くには必ず係の人が立っていますので、分からなければすぐ聞いてしまいましょう!

 

出走表とマークカードを入手しよう

ドキドキしながらゲートを通りました。

ボートレース場に初めて足を踏み入れたけど何をしていいのかわからないぞ!?ということで、まずは今日のレースについて細かく書いてある「出走表」と舟券を購入するのに必要な「マークカード」を入手します。もちろん両方とも無料ですよ。

出走表をゲットする

大体の場合はゲートを通ったすぐ目の前に出走表置き場がありますので、そこから1枚貰っていきます。

記念に2枚貰うでも別に全然構わないのですが。ひとつ注意点として、出走表が複数(それぞれ色が違う)用意されている場合があります。これは全国の別の場で開催されているレースの舟券も購入できるような時で、そちらの出走表も併せて置くようになっているのです。

慌てず騒がず、今自分がいるボートレース場の名前が書かれた出走表を取りましょう。

 

マークカードをゲットする

続いてマークカードです。このマークカードに希望の買い目を書いて舟券を購入するわけです。

マークカードはこんな感じであちこちにある小さなテーブルの上に大量に用意されています。

隣には記入に必要なエンピツもありますので手ぶらで来ても問題ないわけですね。もう本当にあちこちに束で用意されているので、1枚や2枚と言わず、今日使う分はこんなもんかな…とガサっと10~15枚くらい持っていっても大丈夫です。無くなれば補充されます。

マークカードの種類は全国統一で2種類あります。

・連勝式カード
・フォーメーション/ボックスカード

何のこっちゃい、と思うでしょうがとりあえずは青と黄色の2色カラーの「連勝式カード」だけ持っていれば問題ないです。後の2種類はまとめて沢山の買い目を扱う時にのみ使います。

これで出走表、マークカード、エンピツの3種の神器が揃いました!

この続き、マークカードの記入方法はこちらの記事を参照して下さい。