[002] グランプリを現地で見る

 

2018年末の話なのですが、住之江グランプリに行ってきました。

2016年(賞金王・瓜生)は自宅のテレビで、2017年(賞金王・桐生)は多摩川場内で見ていたんですが、やはり本場の熱気というのは一度感じておきたかったんですよね。1年の中で一番盛り上がる時なので。ボートレースの頂点をやはり現地で見るべきだと。勝手に高まっておりました。

12/22~24の3連休、2泊3日で参戦してきましたがやはり雰囲気が全然違いますね…住之江も普段閉鎖している2マーク側のブロックを開放して対応していました。自動発払機も当然足りないので有人窓口に職員がズラリです。普段から有人窓口を使う習慣って無いものですからちょっと新鮮でしたね。

シリーズ戦の優勝戦では2号艇の石野が単騎ダッシュに構える!「そのつもり」で後ろをずっと向いている石野に対しては地元のファンのみならず穴党の人々も、そしてレースが面白くなるぞというのを感じた人々も、大きな声援を送っていました。残念ながらこの単騎ダッシュは不発に終わりましたが良いものが見られました。

そしてこの後に控えていたのがグランプリ優勝戦。1年の総決算「今年一番つえーやつ」を決める大決戦です。その時の様子は動画で録っていましたので雰囲気のおすそ分けです。どうぞ。

進入から菊池が見せてくれて、更に6コースに押し出された形の毒島が回り直しての単騎ダッシュ!!賞金ランキング1位で乗り込んできたはずが2回の失敗があり、それでも優勝戦まで残した上での意地というものがあります。この回り直しで場内のボルテージは最高潮!

結果は1-5-3と賞金ランキング1位・2位でのワンツーとなりました。もう何もかもが面白い、最高のレースだった。

今年の賞金王に輝いた峰はSG制覇2つ目にしていきなり賞金王!元々納得の強さではありましたが、ここ最近のSGでは準優戦辺りでちょっとやらかす印象があり…それを跳ね除けて今回はやってのけました。前日の2ndトライアルでの5コースからまくり差し1着が素晴らしかった。

来年はこのグランプリもナイター開催になるということで、日程的に参加が難しくなるのですが…デイレースで17時過ぎに終わるなら新幹線でその日のうちに関東に戻れますからね。

それでも一度味わってしまったからには…また行きたいなあ…有休ブッパ上等だなあ…と思わせてくれるグランプリ体験でした。