#23 ボートレースからつ

 

行く

ボートレースからつは佐賀県唐津市に位置するボートレース場で、空路としては福岡空港が最寄りになります。そこから福岡市営空港線~筑肥線(直通)の西唐津行きで一本、ボートレース福岡のある天神からは1時間20分程度で到着します。福岡空港から見るとボートレース福岡とボートレースからつは同じ路線上に位置することになります。

無料送迎バスは朝1本のみ、唐津駅8:08、東唐津駅8:20ということになっているので、それを逃したら東唐津駅からタクシーもしくは徒歩で行きましょう。距離はアバウトに1.5kmで真っ直ぐな道なので迷うことはないと思います。タクシーならワンメーターです。

帰りのバスについてですが、10/11Rは東唐津駅行きのみ、12Rは行きと同様に東唐津駅→松浦橋→唐津駅→大手口バスセンターを経由していく便が出ています。

 

場内設備

まず入り口からなのですが、開門前に到着するとちょっとした驚きがあります。「何だこのクラシックは…」というわけでなぜか入り口付近では大音量で荘厳なクラシック音楽が爆音で流れています。一体何事か。この辺のセンスも含めて「昭和っぽさ」を感じてしまうのです。別にいいけど。

松浦川河口にあったボートレース場が移転したのが1975年ということなので、築40年以上経過している建物は流石に歴史を感じる佇まいになっています。

「もふもふ姫って…??」という疑問を抱きつつ入場すると吹き抜けのホールがあります。初めて行った時はボートレース平和島ダービーで佐賀支部の深川真二が2コース差しでダービーキングになった直後だったので場内はあちこちでお祝いムードとなっていました。

 

ボートレースからつのマスコットは「か・らっキー」です。イルカがモチーフだそうですが、紹介文を読むと「水中から観戦したらペラ危なくない???」とか「お父さんの情報いる??」とか細かい突っ込みどころが。あとボートレースからつは淡水プールなのですが、淡水に対応したイルカなのかなあ…とか。カワイルカという事にしておきましょう。

有料席フロアに上っていく途中には「SG地元歴代優勝者紹介コーナー」があるのですが、最近の佐賀支部の勢いは結構凄いので峰竜太・深川真二に続いてこのコーナーを充実させる選手が出てくるのでしょうね。

投票システム(トータリゼータシステム)は富士通フロンテック社の物を使用しているため、マークカードもちょっと独特です。24場のうちこの富士通フロンテック仕様なのは唐津・江戸川・大村の3場だけになっています。まあ色々と歴史的経緯があるんでしょうけど…統一して欲しいですよね。JRA中央競馬も同じシステムなので券売機の形も似ています。また場内には売店としてちっちゃいポプラがあります。外向発売所にあるポプラの出張店という扱い。

2マーク側には公園があります。日曜日に行ったので場内には結構な数の親子連れが居たのですが、流石に冬だったので人気は無かったですね。使わなくなったボートが遊具として用意されています。使わなくなった、と言えば同じ場所にある「女性子供ルーム」ですが…真っ昼間に行ってもちょっと怖い。

場外に出て1マーク側の方向に外向発売所「ドリームピット」があります。こちらは2017年3月に作られたばかりということで真新しくとても綺麗な状態。同じ建物にコンビニのポプラがあります。若松や戸田などでも見られた通り、ポプラとボートレース場の親和性が妙に高いですね。

有料席は2種類、2マーク~中央寄りの500円席と1マーク寄りのロイヤル席、こちらは2000円になっています。ロイヤル席はモニターが付いていたりフリードリンクやスポーツ紙、おまけに朝食までサービスになっているので値段としてはそこまで高くないのかも。

500円席はデスクのみですが、ボートレース雑誌のクーポンで無料で入れるのでそれでも十分なのかもしれません。

あと有料席の受付がちょっと面白くて、座席表がランプで点灯するようなタイプのパネルがバーンと置いてあって(伝わりづらい…常滑にあったような奴です)「この辺」って座席位置を指定するのですが、それがちょっとワクワクします。

 

観戦する

ボートレースからつと言えばモーニングレース場です。2010年に芦屋、そして2011年2月に徳山、更に唐津が4月からモーニング化されました。それに三国・鳴門が続いた形になりますが、グレードレースを除く通年モーニングはこの3場だけです。

ボートレースからつの本場から見て競争水面は東に位置する事になりますが、これがモーニングレースだとどうなるか。真正面が太陽です。有料席スタンドから見るとギラッギラであまり良く見えないことも。選手はどうなんでしょうね。1マークを回る時に見づらくないのでしょうか。

1R~4Rまで企画レースが並んでおり、「朝1戦」「モー2ング戦」「3ライズ戦」「おは4戦」という名前で朝っぽいものになっています。水面際は植え込みがずーーーっと並んでいて、この「立見席」からだとレースが逆に見づらいような。特に中央から2マークにかけては低い所が続いているので、競争水面際に出てきた人は大体1マークの少し高い所に集まっているようです。

 

食べる

ボートレースからつの食事処としては1Fの「ホワイト」と3F指定席フロアの「イエロー」の2箇所がメインだったのですが、なんと3Fのイエローは無くなってしまったようです。現在は1Fのホワイトが唯一の食事処となっていますが、売店などでも軽食は購入可能ですし、外向の方に行けばポプラがありますので弁当類はそちらで購入可能かと。それでも折角来たのですから食堂で食べたいですよね。というわけでホワイト一択で良いでしょう。九州らしく、ボートレース福岡同様にちゃんぽん推しなのが特徴です。

このカツ丼は3Fのイエローで食べた時のもの。佐賀・からつに来てしまったからにはカツ丼かなと「ユーリ!!! on ICE」的になんとなく思ったので…佐賀のうまいもんと言えば呼子のイカなどが有名ですが、流石にボートレース場では食べられません。

 

泊まる

唐津は福岡などの大都市から離れた所にありますし、モーニングレース場という事を考えれば近くに前泊するのがベスト、ということで唐津駅周辺のビジネスホテルで良いでしょう。値段も5000円程度と値ごろです。ボートレース福岡からハシゴする場合にも福岡市内で他のイベント客と宿泊施設の争奪戦をするよりは、さっさとこちらに来て泊まってしまうのが良いでしょう。

参考リンク:唐津駅周辺のビジネスホテル (じゃらん)

 

おまけ:唐津を歩く

唐津駅周辺は唐津城の城下町ということもあって全体的に町並みが美しいですね。夜にぶらぶら歩いていても面白いです。

駅前から少し歩いた所にボートレースチケットショップ前売場外ミニットがあり、ここで舟券を買うこともできます。本場開催中は本場+デイ2場+ナイター1場、非開催中はデイ3場+ナイター1場という4場発売になっているようです。この目の前には「唐津屋台街」があり、場合によっては呑みながら行ったり来たり…ということも出来るかも。

どうせモーニングレースやるんだからと無茶苦茶早起きして明るくなった城下町をぶらぶらと散歩するのもまた楽しい。唐津駅前から唐津城の横を通り、更に東に進むと日本三大松原のひとつ「虹の松原」があります。砂浜に出てぼーっとしているとこれがまた良い…海無し県の生まれなのでこういう景色は旅に来た感があります。

 

おまけ2:唐津で呑む

唐津駅の北口を出て右側、線路沿いにずーっと行くとガード下に飲み屋さんが建ち並んでいる「唐津屋台街」があります。他にも沢山飲み屋はあるのでしょうが、ミニットを見たかったのとちょっと気になっているお店があって、それがこの「つくも」さん。他の店と違ってガヤガヤしている感じがないので、1人2人でしっとりやりたい時には良いかも。席はカウンターのみです。

カンパチの胡麻和えや和牛おろしポン酢やら牡蠣昆布焼きやら、シメに丸天うどん!北九州(特に福岡周辺)のスタンダード具材らしいのでシメに一番良いでしょう、というチョイス。全体的にメニューがシャレオツなんですが全然高くなくて非常に良かった。次回唐津に行く時にはまた行きたいものです。