#17 ボートレース宮島

 

行く

ボートレース宮島に行く際の主要乗り換えポイントとなるのは広島駅、もしくは岩国錦帯橋空港です。

空路であれば最寄りは岩国錦帯橋空港なのでそこから空港バスで岩国駅まで移動、そこからは広島行きの電車で20分少々で宮島口となります。なお岩国錦帯橋空港は近年民間空港になったばかりで羽田空港との間を結ぶ路線しかありません。それ以外の空港から来る場合には広島空港まで来てリムジンバスで48分、宮島口に降りるということになります。

新幹線を使った陸路であれば広島駅からJR山陽本線で27分、宮島口駅まで行きます。東から来ても西から来ても広島駅が起点となるのは変わらないと思いますが…西から来た場合に徳山や新岩国などで途中下車するルートを考えてみても広島まで行った方がずっと早いという結論になってしまいます。あとボートレース宮島の目の前に広電の競艇場前駅がありますが、沿線に住む近所の人用というルートなので遠征には使わないと思います。

関東から行く場合の参考ルート、実際に使用した行程です。ボートレース宮島の開門に間に合うように設定するとこうなります。朝早いのが面倒ですが、土日をフル活用する事を考えるとこうなりますね。

06:55発
|ANA631便 岩国錦帯橋空港行
08:30着
08:45発
|岩国駅・日の出町車庫・錦帯橋方面バス (200円)
08:57着
09:05発
|シティーライナー 広島行(320円)
09:27着 宮島口

ボートレース宮島には他場と違って行き帰り共に無料送迎バスがありません。宮島口駅や競艇場前駅がすぐ近くにあるためで、駅から歩いていくことになります。宮島口駅からは駅を出て目の前を走っている国道2号線を左に歩いていきます。もうその時点でボートレース宮島は見えているので、最初の信号を海側に渡り、2号線の右側の歩道を歩いて近づいていきます。所要時間は大体3~4分でしょうか。

 

場内設備

ボートレース宮島の本場の建物は全体的に黄土色というかブロック色というか、20年以内の改装が幾つかありましたのでまだそんなに年季は入っていないように見えます。

無料スタンドは座席数がとても多いので混雑で座る場所に困るということはあまりないでしょう。入場者数も極端に多い場ではないので、まあ好きな所にどうぞということで。フロアとしては3Fになります。

1F、競争水面際には多数のテーブルと木のベンチがあり、ここで軽食を食べながら観戦も可能。3Fスタンドの床が大屋根になっているので雨の日も安心です。風はさすがに防げませんが。

こういうアイコン的なものがあちこちにあるのが宮島スタイルなのかなんなのか、一周してオシャレというか「なんか好き」という気分に。1Fゲート近く、本場と広電の線路の間になりますが鳥居もありますので、入場前にここにお参りしていくのもよいでしょう。

外向発売所「パルボート宮島」は2015年2月に出来たばかりの新しい施設です。本場から行く時には1マーク側にあるウッドデッキ経由で。建物に入る所でゲートがありますので、再入場チケットを発行して入ります。逆に外向側から入る時は当たり前ですが最初に100円が必要。

さて有料席です…が、2018年8月末~2019年4月まで4F/5Fの有料席フロアが閉鎖になり、この記事を書いている2018年12月現在、リニューアル工事が実施されています。なので来年の初夏辺りにまた行ってみてどんなものか見てこようと思っていますので、その頃にはここの記述も大きく変わることでしょう。ボート雑誌のクーポンも使えますしモニタもあって座席もゆったり、コンセントはありませんが1000円は値段相応でしょう。新たな有料席はどんな価格体系になるでしょうか。

では有料席が無い間はどうするのか?と言えばボートレース宮島は3Fに「もみじ席」というものが用意されています。無料スタンドから2マーク側に寄った所に入り口があり、ボートレース宮島のキャッシュレス・会員カードである「もみじカード」を見せる事でデスク付きの席を無料で利用することが出来ます。椅子も中々いいですし、コンセントもありますよ。

もみじカードはインフォメーションで無料で作れます。所要時間は15分ほど。1レース分くらいですね。作って損は無いのでこのカードでもみじ席に入り、快適にレースを楽しみましょう!

 

おまけ:君は「ブイ」を見たか

ボートレース宮島専門の予想紙「ブイ」!!行くたびに思わず買ってしまう、まさにご当地のここでしか買えないものというわけですがどうですかこの表紙(?)のレトロフューチャーっぽさ溢れる絵柄。あるいは昔の駄菓子のパッケージ的というか…たまらないものがあります。

そして「ブイ10ヵ条」…もう書道の先生にでも書いてもらって額縁に入れて飾りたいくらいなんですが、普段から半端な中穴狙いをしている身としてはグサグサ来ます。刺さりすぎて死にます。宮島に行ったら是非一度は購入を。予想内容は地元密着型だけあってか、かなり硬派な感じでした。

 

観戦する

宮島の景観、最高です!!大好きです!!と力説するくらい、快晴になった時の破壊力が素晴らしいものがあります。全国24場で景観が良いところを挙げろと言われたら児島と宮島とびわこ…辺りが3強でしょうか。いや他の場もかなりいい線行くんですが、競争水面の向こう側に海がズドーン、その先に宮島と世界文化遺産である厳島神社の鳥居が見えるとなれば…これはちょっと贅沢な眺めですよ。そして手前ではボートがギャンギャン走っている。非日常にも程があります。

なお場外に出ないとダメなんですが、隣のフェリー乗り場の駐車場に行くことで競争水面1マーク側を真横から見ることができます。これもまた贅沢な眺め。そしてスタンドからの眺めも言うまでもなく絶品。細かい所はこの景色だけで「どうでもいいやー」となってしまうところまで児島と一緒。

 

食べる

とりあえず朝飯でも昼飯でもいいんですが、1Fの「元気うどん」でまずはうどん食っといて下さい。うまいです。看板メニューの「元気うどん」は肉うどんで500円ですが、素うどんでも十分うまいです。開門直後に行ったら必ずそれを朝飯にしているんですが、冬に食べる暖かいうどんもさることながら夏も冷やしおろしうどんあるのでオールシーズンいつ行っても大体おいしいです。これを競争水面際のデッキで啜りながら1Rの展示を見るのが最高すぎます。

他にも売店はあって色々とメニューはあるのですが、目を引いたのが「勝海舟(かつかいしゅう)」の牛炊……ンッ!?牛炊と聞いては多摩川がホームプールの身として確かめずにいられませんな…!と食べてみました。当然と言えば当然ですが、名前は一緒ですがジャンルが違います。多摩川は牛テールスープの透明に近い雑炊ですが、こちらは肉うどんの汁に御飯を入れて雑炊にしたもの。関西ではおなじみ「肉吸い」に御飯を入れたものですね、ってメニューにはカッコ書きでそう書いてあるし。結構いけます。良心価格でさっぱりしてて、これはこれで良さがあります。

これは中央棟3Fのカフェ・ヴェッセルIIで食べたしょうが焼き。「しょうが焼き定食でその店のうまさを計る」という謎のポリシーがあってそれに則って食べてみたのですが、うーん微妙。

そのお隣にある第1食堂では穴子丼(800円)を食べてみましたが…ううむ、これもまた何というか…

いや競艇めしって物凄く美味くなくてもいいのですが…なんだろうこの微妙さは。ちょっと残念感がある…まだ色々食べ尽くしてないので判断は時期尚早かもしれませんが、今の所「1Fでうどん食っとけば間違いない」という評価ですし、そこだけで宮島の食事事情は悪くないと思っています。あと酒の肴的なメニューがやたら充実しているので、瓶ビール片手にワイワイやるという居酒屋スタイルで利用するのが良いでしょう。

 

泊まる

ボートレース宮島で最終レース終わって次の日どう動くかで変わってきますが、宿泊地としては3箇所くらいだと思っています。まず翌日も宮島の場合、宮島口駅前に幾つかあるビジネスホテルに泊まってしまう、そして電車で30分くらいかかりますが広島駅前に行ってしまう、この2パターン。そして翌日にボートレース場のハシゴとして徳山に行く場合です。これはもう徳山駅前にあるビジネスホテルで良いでしょう。そちらは徳山の記事を参照。

参考リンク:宮島口駅周辺のホテル(じゃらん)
参考リンク:広島駅周辺のビジネスホテル(じゃらん)

宮島口駅前でビジネスホテルでしたら宮島コーラルホテルでしょうかね。シングル5000円前後で値ごろですし。ドミトリーも最近できたようなので安宿で構わない人はそちらで。広島駅前は非常に多くてピンキリですので、駅近だとか設備だとか、色々な希望条件次第じゃないでしょうか。

 

おまけ:厳島神社に行ってみよう

いや別に勧められなくても行くよ!という位に有名な観光地ではありますが、ボートレース宮島の直ぐ側にあるフェリー乗り場から往復360円というリーズナブルな価格で行くことが出来る場所なので間違いないでしょう。フェリーの乗船時間は10分程度ですが、その間はボートレース宮島を海側から眺める事が出来るチャンスでもあります。

フェリー港から厳島神社の例の鳥居まではサクサク歩いて10分程度です。道中の眺めも中々のものですが、そこら辺を普通にシカが歩いていますので落とし物、つまりフンにも要注意です。

宮島に行く前には潮位を調べていくのが良いでしょう。干潮・満潮と言えばボートレース的にもインが強くなるだとか、まくりが利きやすくなるだとか、色々と関係がありますがここでの潮位は「鳥居まで歩いていけるかどうか」に関係しています。満潮の時には鳥居の根本は海面が上がってきて歩いて辿り着く事はできません。