#16 ボートレース児島

 

行く

ボートレース児島へのルートは隣接するボートレースまるがめと似ているのですが、瀬戸大橋を挟んで本州側ですので岡山からのアクセスがしやすくなっています。と言っても2~3駅分くらいですが…新幹線で岡山で乗り換えて行く場合はそこから快速マリンライナー(高松行)で23分、500円です。マリンライナーには指定席もありますが距離も近いことですし、普通席で十分でしょう。地元の通勤通学の足としても利用されています。

では空路で来た場合はどうでしょうか。まず最も近い空港は高松空港ですから、丸亀同様に高松空港からのリムジンバスを利用します。ボートレースまるがめに行くときはそのまま丸亀駅まで乗ってしまうのですが、手前の坂出駅で下りて鉄道に乗り換えます。

坂出駅からは岡山側から来るのと同様にマリンライナー、その上り線を使用します。約15分で到着、520円です。ボートレース児島から高松空港へは同じルートで戻るのが良いでしょう。リムジンバスはそんなに本数が無いので乗り過ごすと大変です。時刻表は念入りにチェックしておきましょう。

児島駅に到着してから無料送迎バスに乗り換えます。駅の西側ロータリー、その左端に無料送迎バス乗り場があります。バスのフロントにでかでかと無料送迎バスである旨は書いてあるのですが、バスの後ろ側から近づく事になるのでちょっと分かりづらいかもしれません。恐らく周りには同じくボートレース児島に行く人が居るはずなので、流れに沿っていけば大丈夫だとは思いますが…初めての時は念の為にバスのフロントを確認しましょう。

 

おまけ:交通費キャッシュバックを利用しよう

ボートレースまるがめ同様、ボートレース児島にも交通費キャッシュバックのサービスがあります。往復の切符を購入して窓口に持っていくとその片道分(復路)を最大2000円分キャッシュバックしてくれるというサービスです。丸亀は往復合わせて2000円分ですが、児島は帰り道分を2000円なのでキャッシュバック率で考えたら児島はちょっと落ちますね。でもありがたいです。

これは丸亀側に宿を取って児島に行ったので、朝に往復分の切符を購入してキャッシュバック手続きをした時の写真。往復1040円なので帰りの520円分が返ってくるのがわかりますね。なお520円は舟券に消えました。

 

場内設備

無料送迎バスを下りると正門前のバスターミナルに到着するわけなのですが、現在は非常に真新しい門構えのゲートが出迎えてくれます。2018年9月15日という、直後に行われるG1児島キングカップ開設66周年記念競走に間に合わせる形でリニューアルとなりました。ただし新しいのはこの正門棟までで、ゲートを通過した先はあまり変わらない少しレトロ感のある本場が待っています。

場内には初心者用にボートレースの様々な要素を解説したパネルが。そして児島のメインキャラクターは「ガァ~コ」なんですが、何でアヒルなのかよくわからず…公式にキャラクター紹介ページあるじゃん!これで謎は解ける!!はずだったのですが、なんと名前以外はわからないというよくわからない状態。詳細な解説がネットのどこにも無い状態…何でだろう…ゆるキャラグランプリにも出る程度の気合は入っているはずなのですが。というわけで個人的には全場のマスコットキャラの中でも影が薄くパッと思い出せない存在。そもそも何で長音記号が「~」なんだろう…

無料スタンドは座席数も非常に多く、座る場所にはまったく困らないですし、全場の中でも来場者数は少なめなので、そういう意味では余裕を持ってあちこちで観戦しやすいとも言えます。無料スタンドの下、競争水面際に行くとスタンドの床が大屋根を兼ねていて雨の日などはこの辺から観戦することも。そして更に水面に近い所には青い色の椅子がズラリで、天気の良い日にここで見るとまた格別。ここも一番後ろの列くらいならば雨でもあまり濡れずに観戦可能。

2マーク側に行ってみるとピットと競技棟がよく見えます。よく解説者による予想トークなどがレース間に行われているミニステージ、以前は水面から離れた奥側にありましたが、正門棟のリニューアルに合わせて手前側になりました。子供向けの遊戯施設「ガァ~コランド」は以前と変わらず道路側にあります。

外向発売所「児島ガァ~コピア」は正門棟に対して反対側、駐車場を挟んで少し離れた児島駅寄りの場所にあります。中に入ると思うのは「天井が高い!!」ということです。中々この高さは無いですよね。平和島劇場は「名前通りの作り」なので例外としてもですが。8+2場のリレー形式(時間帯が被らないモーニングレースとナイトレースを切り替えて販売)となっています。ということで実質的に10場販売です。本場の場外発売は2場だけなのでちょっと寂しいですね。

さて本場の有料席ですが、座席料は一律1000円、児島専門の予想紙と同じ有料席フロアの中にある食堂「カトレア」の食事補助券500円分が貰えます。差し引き、座席料は実質50円になって、それはタダみたいなものでは…と思うのですが座席が値段相応というか「それなり」というレトロ感です。常滑の300円席や多摩川の500円席を思い出してしまいますね。フリードリンクは水・お湯・お茶の給茶機があります。

有料席だから場外のレースを多く買えるということもなく、本場合わせて3場までです。無理して入る必要のない席とも言えますが、食事補助券と専門誌の事を考えるとお得と言えなくもない…という何とも半端な気持ちになる席です。ただし景観だけは最強です。これは保証します。

 

おまけ:正門棟の解体

現在は真新しくリニューアルされている正門ですが、以前はもう少し狭いというかロータリーになっており、そこに大時計がドーンと置いてありました。児島フリークの人にしてみればこの正門に置いてある大時計こそが児島のシンボルだった…という意見もあるようですが。

初めて児島に行った時にはまさにその正門の解体中であちこちに目隠しがある状態でした。もう少し早く行っていれば何も無い状態で正門を正面から眺める事も出来たのですが、それがちょっと残念ですね。

 

観戦する

全国24場、様々な特徴を持つボートレース場があるわけですが「景観が素敵な場所はどこなんだね??」と問われれば、少なくともボートレース児島はそのベスト5には入ってくるでしょう。快晴の時の眺めが強力すぎます。瀬戸内海に面しているという立地もありますし、競争水面の向こう側に何もないということもありますし、更に本場のスタンドが巨大なものですから無料スタンドだろうが有料スタンドだろうが高い位置からその景観を味わう事が出来ます。ボートレース児島、場内は古めかしいですが侮れません。

じゃあ他に景観の良いところってどこよ?という話もあるんですが、浜名湖・宮島・びわこ辺りは児島クラスの景観なのではないでしょうか。いずれも競争水面の向こう側にあまり余計なものがなく、視界が良好というのが強みです。

この景観だけでもボートレース児島に行く価値、ありますよ。

 

食べる

んーーーーーーーー。正直な話、実はボートレース児島で名物らしきものを食べたことがありません。名物らしきものがあるのか、という所からスタートなのですが、ちょっと評判が良いのは1Fの中華そばということらしく。でも有料席に入ると500円の食事補助券を貰ってしまうため、それが使える4Fのカトレアで何となく食べてしまうのです。開拓心が無いなあ…と思いつつ、4Fカトレアのメニュー写真と2Fのサルビアのメニュー写真を掲載したので御覧ください。

スタンダード食堂メニューはズラリ並んでいるものの「児島に来たらこれだよな!」感のあるメニューは…ちょっと見当たりません。結構色々な人に聞いてはみるのですが「児島の食事事情は微妙過ぎる」という意見が大半で、いやいやそんな事はなかろうよ??と思って現地に行ってみると「ううむ…」となってしまうのです。もうこれは食事を二の次にして景観で頑張るしかないか、そう思わせてくれる現状なのです。

せめて1品、何かあればいいんですけどね。お向かいの丸亀が四国・香川県らしくうどんと骨付鳥で攻めるように。児島も瀬戸内に面した岡山県らしい何かを…ってあれ?岡山名物に「たこめし」ってありませんでした??と思ったら未だに足を踏み入れたことのない3F「ナデシコ」にあるんだとか。次回は是非アタックしたいところです。それ次第ではここの記述も大きく書き換わるかもしれません。

 

泊まる

児島駅近辺にはサッパリ無いです。次の日の動向次第ですが、本州サイドを移動して別の場所に行くのであれば岡山駅に北上してその近辺の宿に行く、あるいはボートレースまるがめにハシゴするのであれば迷わず丸亀駅近辺の宿ということで良いでしょう。

参考リンク: 丸亀駅周辺のビジネスホテル (じゃらん)
参考リンク: 岡山駅周辺のビジネスホテル (じゃらん)