#04 ボートレース平和島

 

行く

ボートレース平和島に行くにあたり最もメジャーなルートはJR京浜東北線の大森駅でしょう。旅打ちで来る場合には東京駅・品川駅からは京浜東北線で一本。羽田空港から来る場合にもモノレールで浜松町に出て京浜東北線に乗り換える事になります。空港から京急線を使う場合には平和島駅で良いでしょう。

大森駅はメインとなる中央口改札(横浜側)と、こじんまりとした北口改札(東京側)がありますが、バス乗り場へは中央口改札から出ることになります。改札を出たら目の前に構内コンビニがありますので突き当たって左側に歩いていきましょう。そちらが「東口」になります。スターバックスのある側です。

下りの階段があり、更に左側に階段を下りていくとファミリーマートがあります。そこまで出ると左手の方にバスターミナルが見えるはずです。そちらの方に歩いていくと4~6番乗り場のレーンがありますので、そのレーンを一番奥に歩いていくとボートレース平和島行きのバス停留所に到着します。

大森からのバスは途中で大森海岸駅を経由して行きます。大森海岸の乗り場は改札を出て目の前の大通りを右に50mほど、オリジン弁当の手前辺りが乗り場になっています。あとは平和島駅からのバスですが、実は使用したことが無いためBIGFUN平和島の交通案内ページを参照して下さい。

 

場内設備

建物自体は建設から年数が経っていてあまり新しい感じではありません。壁や床を塗装しているのであまりボロには見えない程度ですが…古さは随所で見られます。お隣にアミューズメント複合施設のBIGFUNがあり、ボートレース平和島と含めて一帯はアミューズメントパーク的な扱いとなっています。

初めて行った人は「競争水面のド正面にマンションが建ち並んでいるぞ!?」と驚くかもしれませんし「賃貸だと幾らなんだろうなあ…」と皮算用をするものなのですが、大体1Kで8万円くらいだそうですよ。ボートマニアには毎日贅沢な眺めになるでしょうし、歩いて行けますし、生活雑貨はBIGFUNの所にあるドンキで揃えて…と生活できなくもない環境なので独身の方は十分に可能性アリです。所帯持ちの方は家族の理解が得られるとはあまり思えません。煩いし…あと駅から遠いですよね。その辺が要注意です。

週末の開催日などはステージで様々な催しが行われます。そして本場と外向の間に「トンデミ」という子供向け屋内アスレチック施設が出来て週末などは大変賑わいがあります。その前の中庭的な所ではテントが張られてバーベキューなども出来るようになっています。

1Fと3Fが無料席で3Fが屋内スタンド、1Fは半屋外という形で表と繋がっていますので夏暑く冬寒い、冷暖房完備(!)のフロアになっています。3Fはその逆できちんと屋内ですので、夏でも冬でも快適に観戦出来るでしょう。ただし午後になると日光が射し込むので快晴の日は前の方の列が嫌われがち。雨や曇りでしたら気にせず前列で観戦できます。

次に4Fの指定席フロア。1人用のS席はモニタも着いていて便利ですが2000円と強気の価格設定です。ドリンクは自販機式のフリーで、売店と食堂(定食屋「膳」)が1軒ずつ入っています。大体1Fの煮込みライスを食べに行ってしまうのであまり利用した事はありませんが……

このS席の設備ですが、デスクにコンセント等はありませんがモニタの側面にUSBポートがありまして、携帯の充電くらいなら出来るようになっています。ノートPCを充電させるのは無理ですがスマホでしたら問題ありません。ペア席にも同様にモニタが付いています。

 

場外:平和島劇場

施設の話なのでここで触れておきましょう。全国24場、各場にそれぞれ外向発売所はありますがこの平和島本場に隣接する外向発売所「平和島劇場」は一見の価値ありです。

まさに劇場。この2面の大スクリーンを見上げる感じは他場の外向には無いですね。こちらの平和島劇場にも有料席があり、フロアを一望出来る素敵な眺めでシングル席は1日1000円です。ナイターまで遊ぶ事を考えると本場の有料席よりこちらを朝一で取ってしまい、キャンプ地として行き来するのが非常にオススメです。座席は本場のS席と同じ作りですし、モニタにUSBポートもありますので携帯の充電も問題ありません。

有料フロアには自販機が3台ほどあって、これがフリーになっています。

10~21時まで居られて最大12場買えて…それで席料1000円は結構オトクなのでは??ということで、個人的には平和島本場が開催されている日だとしても劇場側を取りにいってしまいますね。見たいレースだけ本場に見に行くというスタイル。

2019年7月に有料席フロアがリニューアルしたので座席の種類も色々ありますが、グループでない限りはシングル席で良いでしょう。

 

エクセレンスクラブに潜入

平和島劇場の有料席はもう1ランク上のフロアが用意されており、その名も「エクセレンスクラブ」…名前からして相当な気がしますが、座席料金もシングル席5000円、4名席12000円、8名席40000円…とまあ、エクセレンスです。そんなエクセレンスクラブの招待券を幸運なことに貰ったので行ってみました。

自販機のドリンクもありますが、ここでは別にドリンクメニューがあってデスクまで持ってきてくれるんですね…シューアイスも無料です。でも普段からここに入る人はガッついて食べないんだろうなあと。

あと食事のケータリングもありますが、1Fの食堂ピースターのメニューと内容は同じですね。そこで作って持ってくるからですね。そりゃそうですね。その割に値段は300円くらい高くなるので、まあ時間があるなら普通に下りて食べに行った方がいいです。ここら辺をケチるかケチらないかがきっとエクセレンスの壁。

 

観戦する

1M側も2M側も比較的水面に近い所で観戦できる作りになっています。1M側で観戦していると隣がしながわ水族館ということもあり、イルカショーやアシカショーの様子が漏れ聞こえてきます。すぐにモーター音にかき消されるわけですが。

2M寄りのところに3F屋内スタンドと同じ高さに椅子を設置した屋外スタンド的な物(赤い椅子が並んでいる)があるのですが、春・秋の晴れた日などに売店で買ったビールやサワーなど片手にここで観戦するのはかなりオススメといいますか、極楽浄土の体験と言えるでしょう。その景観で都市型レース場の非日常感が味わえます。

そしてボートレース場なので予想屋さんも居るのですが、このボートレース平和島には名物予想屋の「マルキン」さんが居るのでその口上に耳を傾けてみるのも良いでしょう。非常に味がある話が聞けます。これもオススメです。

 

食べる

食事処としては本場の1Fに並んでいるお店と、平和島劇場の食堂「ピースター」などが中心になるでしょう。名物はなんぞや??と問われればとりあえず「おおこしの煮込み(ライス)」と答えるので大体間違いはないのでは。この煮込みが頂けるお店は2軒あったのですが今は1軒になってしまいました。

煮込みライスを注文した場合は沢庵はサービスです。ここに七味をサッサっと振って頂くのが好き。モツだけでご飯を食べ進んで少しだけご飯が残るようにして、最後に煮込みをザラーーーっとご飯にかけておじやにして全部きれいに頂くのが無駄がなく自分的に一番おいしい食べ方かなあと思いますが、明文化したルールは特にありませんので好き好きに。おおこし以外ですとカツ関連メニューと麺類が中心の「かちふね亭」や、これも平和島のプチ名物的な扱いっぽいペラ丼を擁する「ベイサイド」があります。洋食寄りのメニューはベイサイドですね。あとは吉野家もありますが「ここまで来て吉野家もなあ…」ということで割愛。

平和島劇場側の食堂「ピースター」ですが、色々と定食系メニューがあります。本場側から行く場合は再入場券をゲートの手前で発行して行きましょう。本場に1回入場した後ならその度に再入場券を発行することで無料で行き来できます。

さて、ここ平和島では本場でもなく劇場でもないところにメシ処がありまして、ボートレース平和島と隣接する形で複合型娯楽施設ビルであるBIGFUNという建物があります。温泉やら映画館やらドンキホーテやらパチンコ屋やらゲームセンターやら…色々と詰め込んだ施設なのですが、その1Fにフードコートがあって「キッチン ローマ」「幸福麺処もっちりや」「麺丼屋」という3店舗で食事を摂ることができます。

こちらはローマの定食メニュー。週替わりで色々と変わっています。

 

 

泊まる

東京都内なので宿に困る事はあまり無いと思いますので、次の日にどこに行くかで決めるのがよいでしょう。

参考リンク: 池袋駅周辺のビジネスホテル(じゃらん)
参考リンク: 新宿駅周辺のビジネスホテル(じゃらん)
参考リンク: 上野駅周辺のビジネスホテル(じゃらん)
参考リンク: 蒲田・大森駅周辺のビジネスホテル(じゃらん)

ボートレース平和島の近場ですと大森駅と大森海岸駅の周辺にそこそこ安価なビジネスホテルがあるようです。品川近辺への出張者向けの施設も多いでしょうから探すのにあまり困る事はないと思います。で、極端な手段としてはお隣のBIGFUNにある「天然温泉 平和島」が24時間営業しているため「20:00~翌朝10:00までの最大14時間滞在可能で4000円」というお泊りプランを使ってみるという手もあるでしょう。2日連続行くという人はいいかもしれません。